スコッチグレインのストレートチップ（ベルオムマーブル）
４番目は、サイドゴアブーツの回に続いての登場となる＠hash1momさんの投稿から。スコッチグレイン（SCOTCH GRAIN）のストレートチップ（ベルオムマーブル） です。
1964年に廣川悟朗氏によって東京都台東区にて創業したヒロカワ製靴が1978年から展開する、スコッチグレイン。
ブランド名の由来となっている「スコッチグレインレザー」とは、革の加工方法のひとつで、表面に細かい粒状のエンボスが刻まれるのが特徴です。かつて、スコットランドにて麦の模様が、偶然革についてしまったのが発祥とされています。
数あるラインナップの中でも、カーフにマーブル模様をプリントしてマットに仕上げたシリーズが「ベルオムマーブル」。雰囲気はミュージアムカーフに近いでしょうか。
メインはやはりブラウン系になると思いますが、このマーブルを楽しみたいなら＠hash1momさんが選んだようなカラーこそ最適解。
最近注目度が上がっているネイビーの延長線上にある色と考えれば、取り入れやすいですし、クリームやオイルの入れ方で遊べるので、想像以上に重宝すると思います。
＠hash1momさんはメンテナンスや磨きなどを丁寧になさっているので、靴がイイ雰囲気に育っていますね。
ぜひまた経年変化具合を投稿してください。楽しみにしています。
ジョンロブの「ロペス」
最後は、夏のローファー、ブラウンシューズ、脱ぎ履き楽なブーツ、編み上げブーツ、磨いた革靴、素足で履きたい靴、背筋を伸ばす黒の革靴の回に続いて８回目の登場となる@mstk1111さんの投稿。ジョンロブ（JONHN LOBB）の「ロペス（LOPEZ）」です。
さきほどのジェイエムウエストンの「#180 シグネチャーローファー」同様、何度も取り上げているジョンロブの「ロペス」。
950年に大リーガーのアキリーノ・ロペスがオーダーしたビスポークシューズを由来とし、1982年に登場。ラストにはローファー専用「4395」を採用し、やや長めのノーズがエレガント。スーツやドレスアイテムとも相性が良いです。
じつは@mstk1111さん、以前ムーアランドグレインレザーを採用し、アンライニングで軽やかな履き心地を実現させたネイビーの「ロペス」も紹介させて頂いており、他にもたくさんの色や素材などを揃えている強者です！
これから陽射しが強くなってくると、このくらい鮮やかなロイヤルブルーは映えますし、気分もブチ上がりますよね。シアサッカーのパンツとも相性が良く、涼しげで素敵です！
ロペスで色を遊べる人は多くはないかもしれませんが、色の取り入れ方は参考になると思います。
@mstk1111さんのシュークローゼットも一度拝見して見たいです！
ビジネス使いは難しいカラー靴ですが、黒や茶の靴だけしか持っていないというのはどうにも寂しい。結構手軽に買える金額で、作りはしっかりしている革靴も増えていますので、スニーカーを選ぶような感覚で、ぜひ試してみてはいかがでしょう？ 靴に色が増えるだけでずいぶん気分も変わりますよ。
それでは、今回はここまで。是非これからも ドレスシューズに限らず、ブーツやスニーカーなどなど、みなさんの愛用靴を「#靴魂」を付けて たくさんポストしてください！ 目標は、#腕時計魂に追いつくことです！！
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投稿に関してですが、撮影の仕方は自由。靴のみ、履いている足元、その靴を中心としたコーディネートなどなど、靴が写っていれば何でもOKです。ぜひご自慢の一足をインスタグラムに投稿してください。もしかすると あなたの投稿を取り上げるかもしれません。
それでは次回の「あなたの靴、見せてください」もお楽しみに！！
Edit：Ryutaro Yanaka
