ジョンロブの「ロペス」
続いては、夏のローファー、ブラウンシューズ、脱ぎ履き楽なブーツ、編み上げブーツ、磨いた革靴の回に続いて6回目の登場となる@mstk1111さんの投稿から。ジョンロブ(JOHN LOBB)の「ロペス(LOPEZ)」です。
1950年に大リーガーのアキリーノ・ロペスがオーダーしたビスポークシューズを由来とし、1982年に登場した「ロペス」。
ラストにはローファー専用「4395」を採用し、やや長めのノーズがエレガント。スーツやドレスアイテムとも相性が良いです。
アッパーのサイド部分は一枚革で構成され、エプロン部分の拝みモカステッチはとにかく細かく、サドル部分のストラップ・ホールが独特な楕円形をしているのも特長です。
@mstk1111さんの「ロペス」は、ムーアランドグレインレザーを採用し、アンライニングで軽やかな履き心地を実現。ネイビーというカラーも新鮮で素敵です。
数々の名作をきっちりとしたコンセプトで投稿してくださっている@mstk1111さん。見る度に物欲が刺激されますので、今後も僕らを楽しませてください!
オールデンのウィングチップ#D1509
次にご紹介するのは、白い靴、ラバーソール、茶色のブーツ、アメリカを代表する靴メーカーの回にも登場頂いた@mad_scientist_madaraさんの投稿。オールデン(ALDEN)のウィングチップ#D1509です。
オールデンなどアメリカのウィングチップと言えば、つま先部分のWの切り替えが かかとまで続くロングウィングチップが主流ですが、@mad_scientist_madaraさんの#D1509は 英国式なショートウィングタイプ。
「コンビなめし」という手法でなめし、牛脂、蜜蝋、植物性脂、魚脂などの4種類以上の油脂をブレンドした、特性オイルを塗りこんで浸透させた、ホーウィン社のクロムエクセルレザーのネイビーは珍しいですし、なんとも味わい深いカラーで育っていくのが楽しみですね。
靴のネイビーと合わせた、デニムジャケット&デニムシャツの濃淡のバランスも素晴らしい!
これと合わせるベルトを探すのは難しそうですが…、もし見つけられたら、ぜひコーディネートを披露してください。楽しみにしています。