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スーツの裾上げちゃんとわかっています?ダブルとシングルは何が正解?スーツの裾処理のポイント

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「お裾直しどういたしますか?」

悩みに悩んでスーツを決めたと思った矢先にこの質問。

スラックスの裾直しは絶対に必要な工程ですが、シングルかダブルどっちにしたらいいのだろうと悩んだことありませんか?

ということで今回は裾上げのスタイルの決め方について紹介していきたいと思います!

ビジネスにおいてならどちらでも良い

いきなり身も蓋もないような結論なのですが、ビジネススーツの場合シングルの方がフォーマルであるといったルールは存在しません。

©️Getty Images

そもそもビジネススーツ自体が社交の場に置いてはカジュアルな部類に入るため、シングルであろうがダブルであろうが問題ないのです。

モーニングやタキシードなどはシングルが絶対です。

ではシングルのほうが無難なのでしょうか?

実はそういうわけでもないのです。

意外なダブルのメリット

©️Getty Images

プリーツラインが際立つ

最近のスーツはとにかく生地が薄く軽いものが多いです。そうなったときダブルにしておくと重なった布が錘となってプリーツを美しく保たせる効果があります。

靴とのバランスが取りやすい

薄手の生地ゆえに革靴の重厚感とのメリハリが激しすぎると思われる場合、ダブルは有効な選択肢になります。

ダブルの場合、幅は3.5〜4.5センチの間が一般的です。背が高ければ太く、低ければ細めにするなど適度な長さを探してみてください。

シングルのメリット

スーツに対して重厚感よりもスタイリッシュなイメージを持たせたい場合はシングルの方がスッキリと見えてると思います。その場合は幅が狭くつま先が長めのデザインの革靴がスタイルとして統一感がでます。

日本だとシングル、欧州だとダブルが主流

どちらでもいいとは言っても、一応周りに合わせておくという考え方も正解だと思います。一般的には日本はシングルが主流で、欧州ではダブルが主流です。ご自身の仕事の環境で選ぶのもいいと思います。

スーツの裾上げの際の参考にしてみてください!

TEXT:FORZA STYLE



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