オリエンタルシューズの「アラン」
4番目は、日本を代表する靴メーカーの回に登場頂いた@_maaasaaa_さんの投稿から。オリエンタルシューズ(Oriental Shoes)の「アラン(ARAN)」です。
1957年、奈良県にて松本常雄氏が設立した、オリエンタルシューズ。
海外と協業しながらグッドイヤー製法の靴を製造し続け、日本靴の歴史を作ってきた老舗で、シューズデザイナー坪内浩氏と編集長干場によるシューズブランド「ダブルエイチ(WH)」も手掛けています。
そんなオリエンタルシューズの上級ラインで、グッドイヤー製法で仕上げたUチップが「アラン」。きめが細かく、しっかりと艶のあるボックスカーフを使用しており、経年変化も楽しめます。
ラスト(木型)は、ボリューム感のあるアメリカンラスト#808。甲周りがややタイト目で、フィット感が高いのが特長です。
前回もご紹介しましたが、靴をおろす日って結構重要で、@_maaasaaa_さんはしっかりと大安に履きおろしたとのこと。この時点でまだ2回目の着用ですが、今後どんな風に成長していくのか楽しみですね。
ぜひ、その経過を投稿してくださると嬉しいです!
エンツォボナフェの「ボテロ」
最後は、ローファーの回に登場頂いた@ysk_loudythm_aynさんの投稿。エンツォボナフェ(Enzo Bonafe)の「ボテロ(botero)」です。
ア・テストーニで経験を積んだエンツォ・ボナフェが、1963年に自身の名を冠して創業。
丁寧な手作業ですくい縫いを行い、出し縫いのみ機械を使用するグッドイヤー・ア・マーノ製法でコバの張り出しを抑え、端正なトゥシルエットを実現したリボンタッセルローファーが「ボテロ」です。
この淡いスエードは、もしかしたらビームスの別注でしょうか? 汚れてもカッコ良さそうですが、@ysk_loudythm_aynさんは手入れが完璧に行き届いてホント綺麗に履いてらっしゃいますね。
爽やかで清潔感もあるので、これから夏にかけて活躍してくれそうです。
またぜひ、コーディネートともに投稿してください。楽しみにしています!
春の暖かい陽射しの下だと、靴下脱ぎたくなりますよね。素足って心地好いですし。ただ靴を履く場合は、衛生面や靴擦れには気遣うことを忘れずに! コロナのせいで欠かせなくなった除菌用のアルコールを上手く使ったり、安価で機能的なインソールを取り入れてみたり、インビジブルソックスを履くなど、いろいろ手段はありますので、ぜひ試してみてはいかがでしょう。
それでは、今回はここまで。是非これからも ドレスシューズに限らず、ブーツやスニーカーなどなど、みなさんの愛用靴を「#靴魂」を付けて たくさんポストしてください! 目標は、#腕時計魂に追いつくことです!!
ちなみにですが、会員登録して頂けるとコメントを書き込むことができますので、#靴魂に対するご意見や感想、「オレはココの靴が好きだー」「こんな切り口で靴が見てみたい」などなど奮ってコメントしてください。
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投稿に関してですが、撮影の仕方は自由。靴のみ、履いている足元、その靴を中心としたコーディネートなどなど、靴が写っていれば何でもOKです。ぜひご自慢の一足をインスタグラムに投稿してください。もしかすると あなたの投稿を取り上げるかもしれません。
それでは次回の「あなたの靴、見せてください」もお楽しみに!!
Edit:Ryutaro Yanaka