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隆盛を極めたアメリカの靴。やっぱり注目したい5ブランドを紹介

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靴を偏愛する こじラグ谷中が、さらに靴企画を充実させるべくスタートさせた「靴魂(くつたま)」! インスタグラムに#靴魂のハッシュタグを付けてポストされたソウルメイトの投稿から、独断と偏見、そして魂を込めて厳選! あなたの靴が見たいから〜。

豊かな時代のアメリカには素晴らしい靴がたくさんありました!

冬季オリンピックを観てると、やはりアメリカのユニフォームってカッコいい。さすが、ラルフ・ローレン! そして、そんなデザイナーに仕事を振れるオリンピック協会って素晴らしい。そこへいくと日本は…。

あらためて、やっぱりアメリカものってイイなぁなんて思ってしまったので、第75弾はアメリカを代表する靴メーカーをピックアップしてみたいと思います。

何度もピックアップしているオールデンや、先日紹介したフローシャイム以外にも、高い評価を得ているメーカーは多数。しかし、変わりゆく世の中には抗えず…、姿を消してしまったり、買収されてオリジナルのエッセンスは何処へ??的なブランドも後を断ちません。

今後もその傾向は強くなる一方ですし、セカンドハンドマーケットが充実しているとはいえ、過去の名作を良い状態で手に入れるのは日に日に困難になっていくのは明白。今のうちにチェックしておくのが得策かと思われます。

では話をクルリンパと戻して、アメリカを代表する靴メーカーの投稿5選をご紹介していきます!

ハノヴァーのUチップ

まずは、プレーントゥリーガルの回に続いての登場となる@fkotsukaさんの投稿から。ハノヴァー(HANOVER)の1960年代製 Uチップです。

1899年、ハーパー・ドネルソン・シェパード(Harper Donelson Sheppard)がアメリカ・ぺンシルバニア州ハノヴァーで創業したブランド。

2人の息子が事業を引き継ぐことになりましたが、残念ながら1974年頃にブランドは倒産。その後、ボストニアン(BOSTONIAN)が買収して工場の生産ラインを活用し、そのボストニアンは、クラークス(Clarks)が買収することで、イズムのみは継承されているようです。

創業者の息子ローレンス・ベイカー・シェパードの名前から付けられた、最上級グレードのモデルLB シェパード・シグネチャー(LB Sheppard signature)は、厚くて良質な革を使ったヘビーデューティ感が特徴の名品で、以前紹介したフローシャイム(FLORSHEIM)のロイアルインペリアルと同レベルのクオリティを誇りました。

@fkotsukaさんのUチップは、1960年代製という、アメリカが最も活気に溢れた良い時代のモデル。使われている革もリッチですし、質実な作りながら華やかさも漂います。

すでに70年近くが経過しているとは思えないクオリティ! 今後もお手入れをして、100年靴にしてあげてください。そして、今後の経過も報告して頂けると嬉しいです。



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