オールデンのキャップトゥブーツ「41838H」(バーガンディ)
4番目は、ホールカットの靴の回に続いての登場となる@takei0201さんの投稿から。オールデンのキャップトゥブーツ「41850H」で、バーガンディコードバンです。
つま先を綺麗なストレートのステッチが走り、モックトゥのタンカーブーツより、かなりドレッシーな面持ちの編み上げブーツが「41838H」。
足首部分はスピードフックなため脱ぎ履きも楽ですし、なんといってもモディファイドラストなので履き心地も良く、シルエットも美しい一足です。
@takei0201さんは、インスタのフォロワーの方から譲り受けたとのことですが、こういう繋がりができるのもSNSの魅力かと。
そして、趣味+αでホーウィン コードバン製の靴や財布のリフレッシュをなさってるだけあって、とても良い状態に仕上げられていますね。
これからもぜひ、このコードバンがどんな風に変化していくのか、ケアの様子も含めてたくさん投稿してくださると嬉しいです!
オールデンの6EYEチャッカ「8645」(ブラック)
最後は、プレーントゥ、リーガル、アメリカを代表する靴メーカー、ベージュスエード靴、カラー靴の回に続いての登場となる@fkotsukaさんの投稿から。オールデンの6アイレットのチャッカブーツで、こちらはブラックコードバンです。
1970年代、オーソペティシューズ(特殊な形状の医療用矯正靴)のモデルの中に誕生した「モディファイドラスト」。後に 現ANATOMICA(アナトミカ)のオーナーであるピエール・フルニエ氏が、伝説のセレクトショップ HEMISPHERES(エミスフェール)時代に目をつけたのが影響して、世界中に広く知れ渡っていきました。
そんな「モディファイドラスト」を採用し、6アイレット仕様のチャッカブーツにしあげたのが、「8645」です。
ちなみに、筆者は同モデルのカーフ、シボ革のライトブラウンを愛用していますが、やっぱりコードバンの方が圧倒的にカッコいいですね…。
とにかく綺麗に履いていらっしゃいますし、履きじわの感じも お見事。チャッカブーツ丈に裾がリブになった、おそらくフランス軍のF2パンツを合わせてる感じもイカしてます。
これからも丁寧にお手入れをして10年、20年と履き続けてあげてください!
まだまだ札幌は大雪で大変かとは思いますが、ぜひこのコも他のオールデン同様に目一杯愛でて素敵な一足に育てあげてください。
そして経年変化の報告投稿もお待ちしています!
履きじわが深くなりすぎるとコードバンは光沢を失ってしまいますが、ある程度しわがあった方がカッコいいですよね。もし しわが気になってくるようなら、水牛の角で作られた「かっさ棒」などを使って、コードバンの表面を平らに押し潰すイメージで力を加えながら整えるのが良いかもしれません。この辺のメンテナンス方法につきましては YouTube動画でも紹介してますので、ぜひチェックを!
それでは、今回はここまで。是非これからも ドレスシューズに限らず、ブーツやスニーカーなどなど、みなさんの愛用靴を「#靴魂」を付けて たくさんポストしてください! 目標は、#腕時計魂に追いつくことです!!
ちなみにですが、会員登録して頂けるとコメントを書き込むことができますので、#靴魂に対するご意見や感想、「オレはココの靴が好きだー」「こんな切り口で靴が見てみたい」などなど奮ってコメントしてください。
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投稿に関してですが、撮影の仕方は自由。靴のみ、履いている足元、その靴を中心としたコーディネートなどなど、靴が写っていれば何でもOKです。ぜひご自慢の一足をインスタグラムに投稿してください。もしかすると あなたの投稿を取り上げるかもしれません。
それでは次回の「あなたの靴、見せてください」もお楽しみに!!
Edit:Ryutaro Yanaka