良き時代のアメリカ靴！ フローシャイムのヴィンテージは見逃し厳禁です

フローシャイム インペリアルの「ケンムーア」（ブラック）

続いては、８度目の登場、そして前回はフルメンテの投稿を紹介した@akigara_shoesさんの投稿から。フローシャイム インペリアル「ケンムーア」のブラックです。

前回、若干色抜けが気になると、ブートブラックのリッチモイスチャー、サフィールノワールのクレム1925とビーズワックス、コロンブスが製作した山陽×GAKUのポリッシュを駆使して、フルメンテしたそうですが、つねに手入れが行き届いているので、傍目にはまったく劣化を感じさせません。

@akigara_shoesさんは、他のどの靴も美しく履かれていて拝見していて気持ちが良いですが、この「ケンムーア」も見事なツヤと履きジワ。

前回の重複になってしまいますが、これからもずっと愛で続け、素敵な状態をキープしてあげてください！

フローシャイム インペリアルの「ケンムーア」（コードバン）

次にご紹介するのは、プレーントゥ、スリッポン、レッド・ウィング、滑りにくい靴の回に続いての登場となる＠kutsuzanmaiさんの投稿。フローシャイム インペリアル「ケンムーア」のブラックコードバンです。

＠kutsuzanmaiさんの「ケンムーア」は、83年4月生まれの38歳！ 40年近く前に作られたアメリカ靴とは思えない、素晴らしさです。

堀口さんも仰っていましたが、アメリカの靴っていうと大味な印象がありますが、現在はともかく、昔の靴はきちんと作られていて、出し縫いにおけるピッチの細かさを見ると驚かされます。

もちろん＠kutsuzanmaiさんの手入れが行き届いてるからではありますが、コードバンの鈍い輝きも見事。革質も良さそうです。

高額ではなかったとは言え、購入価格と同じくらい修理代を費やして愛で続けているというのも良いお話。これからも丁寧に履き続けて50歳、60歳を迎えさせてあげてください！