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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】「ローリングストックで生活激変」防災食を廃棄し続けた主婦が備蓄上手に変わった、決定的体験

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。
▶︎前編はこちら

前編あらすじ】

東日本大震災をきっかけに、防災アイテムや食品の備蓄を始めた一宮優里さん(仮名)。

しかし、優里さんは備蓄が思うようにいかないことに悩んでいた。乾パンなど普段食べないものや賞味期限が長いものを備蓄すると結局廃棄することになり、日常生活で使うものを備蓄するといつの間にか備蓄用までなくなってしまう。

ⒸGetty Images

「子どもたちが離乳食の時期を経て普通の食事をするようになると、さらに食料の備蓄は難しくなりました」

優里さんは家族の防災用食品として、保管に便利な乾パンやクラッカーをメインに備蓄していた。

「私が買った乾パンの賞味期限は5年。実は初めて賞味期限を迎えたとき、ほとんど食べなかったんです。一度も使用する場面がなかったのはいいことではありましたが、処分に困りました。

いざ開けると家族の誰も食べなくて……。私は頑張った方だけど、そんなにたくさん食べられるものじゃありません。で、罪悪感を覚えつつほとんど廃棄してしまいました」



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