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LIFESTYLE 愛と悲鳴の婚活道場

【後編】「自然に結婚できる」と思い続けてアラフォーに。10年続けた婚活アスリートが至った結論とは。

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「前回のあらすじ」アラフォーの沙織さんは、婚活に300万円以上費やしているが、いまでも自分の結婚願望について迷っています。「フラットな男性が好きで、自分を個人として尊重してくれる人が理想」と自己分析しますが、結婚相談所に通った途端に状況が悪化していったとか…10年間の暗中模索は晴れるのか。すわ、後編を始めましょう!

沙織:同世代の友達がどんどん結婚して焦りがあったからです。マッチングアプリやガチンコの有料婚活サイトも並行していました。アプリではいい出会いもあったのですが、既婚者が多い印象でした。有料婚活サイトは変わった人が多かったですね。私に手づくりのぬいぐるみのクマをくれた人もいましたし、ある人は前世の鑑定をしはじめたり……。

川崎:アプリでも良い出会いが無かったのね。

沙織:当然、頑張って趣味の出会いも目指しました。私は美術館巡りとスパイスカレー作りを趣味にして、それを通じて知り合った人もいたんですが、なんだかうまくいかなくて。

川崎:婚活のために趣味を持つ人もいるけれど、本当に好きじゃないと苦しいよ。

沙織:はい。それでも、スパイスカレー作りは不思議とハマり、頻繁に通っていたんです。

川崎:いいよね。一緒に料理をしていると、相手の人となりや考え方も伝わって来る。あと、読書会などもいいかもね。私の友達がやっている読書会は、参加者同士の結婚が多いよ。

沙織:読書会も参加しました。でも私は向いていませんでした。意見を交わすのが苦手なんです。やはり立場が不平等になるというか、「いい意見を言ったものが偉い」という雰囲気が苦手なんです。

川崎:そっか、スパイスカレー作りの会はどうだったの?



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