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FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
LIFESTYLE 愛と悲鳴の婚活道場

【後編】「自然に結婚できる」と思い続けてアラフォーに。10年続けた婚活アスリートが至った結論とは。

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沙織:わかりみが深すぎて、首がとれそうです。私、実は男性との接触も苦手ですし、人のスキンシップにも違和感があります。腕を組まれたり、肩を触られるだけでもぎょっとしてしまうことも。今、初めて自覚しました。

川崎:あのね、ここは婚活道場だけど、結婚って実はしなくていいのよ、別に。したい人だけがすればいいの。心の中では結婚したくないと思っているのに、がんばって結婚しなくてはと思い、ジレンマを抱える人は多い。人生をスタンプラリーみたいに、「大学卒業、資格取得、社会人になる、結婚、妊娠、出産、お宮参り、お食い初め、七五三、小学校受験……」のように“世間体スタンプ”を埋めても個人の幸せと結びついているとは限らないからさ。

沙織:そうかもしれません。「みんながやっているのに、私だけがやっていない」ことに焦ってしまうんです。

川崎:うん。「普通の人生を送りたい」という呪いは誰にもあるよね。

沙織:でも、川崎さん、私に悪あがきをさせてください。私は38歳まで、深い交際もしないで生きてしまいました。このまま死ぬまでに誰のことも理解せず、私のことを理解してもらうという努力もせず、関係性を築かずに生きていたら老後に後悔しませんか? 



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