気密性高いブーツなら、大寒波来たって乗り切れる!
1月も あっという間に20日が過ぎ、2月が見えて来たと思ったら、24日から大寒波襲来の予報…。日本海側は大雪や猛吹雪での大荒れが予想され、西日本や東海の太平洋側でも雪が降り、積雪する恐れまで。
しかも、各地での最低気温が氷点下を記録するとなると、足元を暖かくしておきたい! ということで、第119弾では寒波に備えたいブーツをピックアップしたいと思います。
ちなみに、25日 札幌の最高気温ですら、マイナス10℃…。それ以外のエリアでも路面凍結によるスリップや、水道管の凍結などが予想され、とにかく注意が必要です。
そして、天気が崩れた場合、冷たい雨や雪が降る見込みも。そうなると、防水性・防滑性に優れ、しんしんと冷える足元を温めてくれる防寒機能を備えたブーツが役立つはずです。
備えあれば 憂いナシ!
では話をクルリンパと戻して、寒波に備えたいブーツの素敵な投稿5選をご紹介していきます!
エルメスのジョドファーブーツ
まずは、ローファー、素足で履きたくなる名靴、足元を涼しく見せる名靴、サンダル、秋に履きたいスニーカーの回に登場頂いた@ysk_loudythm_aynさんの投稿から。エルメス(HERMES)のジョドファーブーツ(jodhpurboots)です。
"ジョッパーブーツ"とも呼ばれる、ジョドファーブーツ。この"ジョッパー"とは、乗馬用のパンツのことで、インド北西部ジョードプル(Jodhpur)に住む人々が穿いていた白いコットンパンツからヒントを得て、騎馬部隊用に開発されました。
インド人の発音を元に曖昧に付けた地名が由来となるので、いまだに「ジョドファー」や「ジョドパー」など、呼び名も一向に定まりません…。
この"ジョッパー"というパンツに合わせるべく乗馬用に作られたブーツだったから、"ジョッパーブーツ"。足首に巻き付けたストラップをバックルで固定することで、脱げにくくしたり、汚れの侵入を防ぐデザインが特長です。
汚れの侵入を防ぐということは、気密性も高く、防寒にも適しているというわけ。
@ysk_loudythm_aynさんは、なんとも羨ましいことに90年代後半のデッドストックをゲットしたこととのことですが、イタリア製ということはサントーニ製でしょうか?
なにはともあれ、この頃のエルメスは今と比べて革質も良く、メンテナンスを繰り返しながら履き込むことで どんどん美しい風合いを増していくはず。
もし雪が降ったら履くのは控えたいところですが、寒波だったら寒さ対策でぜひガッツリ履いてみてください!