フローシャイムのジョドファーブーツ
続いては、ウィングチップ、ラバーソール、美しく磨かれた靴、フローシャイム、まだまだ履いていたいブーツ、小豆色の靴の回に登場頂いた @yuu.nsmrさんの投稿から。フローシャイム(Florsheim)のジョドファーブーツ(jodhpurboots)です。
同じくジョドファーブーツ繋がりですが、@yuu.nsmrさんのジョドファーは、アメリカの雄! フローシャイムの70年代もののヴィンテージ。
ちなみに、フローシャイムと言えば、1892年にミルトン・フローシャイム氏がシカゴで創業したシューメーカーで、第一次世界大戦時も第二次世界大戦時も軍のサプライヤーに選ばれたほど。戦後はアイビーリーガーの足元も飾ってきた、アメリカを代表する名門です。
コブラヴァンプと呼ばれる「ユーマ」と、つま先をW字に切り替えたパーフォレーション&ピンキングがヒールまで続くロングウィングチップの「ケンムーア」が有名で、いまだに大人気。
その反面、ジョドファーはかなり珍しいですし、ここまで状態が良いものを拝見したのも初めて! @yuu.nsmrさんのお手入れの賜物かとは思いますが、惚れ惚れするほど美しいです。
しかも、革質が素晴らしく、柔らかくて履き心地が抜群だなんて、なんとも羨ましい。
ぜひこれからも美しい状態をキープし、長い相棒に育てあげてください。
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