夏コーデのTシャツとスニーカーの色合わせを覚えれば超簡単!
上の写真はこの記事の筆者のシューズクローゼットの中。上の段が白スニーカー、下の段が黒スニーカーです。一番のお気に入りは白のアディダス「ロッドレーバー」で、履いているとよく褒められますが(笑)、夏は特に白スニの出番が多いシーズン。でも、足元を締めるなら黒スニも必要だし……ということで、フォルツァー世代の白・黒スニーカー履きこなし術をチェック!
白T×白スニ、黒T×黒スニが一番簡単なセオリー
干場の「エロサバ」で、ニューノーマル時代の仕事着を着こなしている編集長。G-TUNEのセットアップスーツに白Tコーデの足元は、パトリックの白スニです。片や、大人のためのスリッポンの選び方と、間違わないコーディネート術で、全身黒コーデに黒スニという着こなしを紹介。

この対照的な着こなしを見ると、これからの季節に活躍するTシャツとスニーカーの基本のキは、「白Tには白スニを、黒Tには黒スニを」というコーディネート。白組は清潔感がグッとアップし、黒組はシックな感じでタイトにまとまります。
フォルツァーが履く白スニなら、迷わずジョンロブ
「白スニは履きたいけど、スポーツブランドではカジュアル過ぎる」というおしゃれフォルツァーにイチ推しが、ジョンロブの「LEVAH(レヴァー)」です。レヴァーは、ジョンロブのビスポークアーカイブの1923年頃に製造されたテニスシューズがオリジナルで、2015年のデビュー以来、ジョンロブのスニーカーの顔のような存在。
“週末や飛行機の中で履けるシューズがほしい”という声に応えて誕生したスポーツシューズはスーツやデニムとも合わせられるデザインで、シンプルだからこそレザー素材や作りのクオリティの高さが際立ち、ひと味違う大人スタイルに仕上げます。

「もっとカジュアルにコンフォートに白スニを履きたい」なら、上の黒スニのようなスリッポンタイプがオススメ。履き方のコツは、素足もしくは素足で履いているようにみえるようなカバーソックスを履いて足首を見せること。足元に抜け感を生む白スニがさらに映えます。

ピカンテは革靴産地であるポルトガル生まれのハンドメイド・スニーカーとして有名。アッパーは牛革、ライニングは豚革のスリッポンは、インソールにも豚革を使用し、足に沿った形状のカップインソールで履き心地良好です。
FORZA STYLEで注目された白スニ&黒スニを紹介!
白スニと黒スニのビジュアルが際立った記事が、イタリア発「パントフォラドーロ」のスニーカー。2015年春夏シーズンに登場して以来、スタンダードモデルとして人気の高いモデル「テンデンツァ SM51」は、上質なカーフレザーに、ヒールにゴールドで箔プリントされたロゴが超クール!

黒アッパーに白ソールというコンビネーションがドレススタイルにも合う、ダブルエイチのスニーカーは干場ファンにはお馴染み。脚長効果が期待できる! WH(ダブルエイチ)のスニーカーでは、インソールとヒール部分の相乗効果でスタイルアップが狙えるレザースニーカーとして編集長自ら太鼓判です。

こんな着こなしならどうする? デニム系+白スニも敵なし!
着こなしの一番簡単なセオリーとして「白Tには白スニを、黒Tには黒スニを」とレクチャーしましたが、ライダースジャケットをかっこよく着こなすメンズコーデのコツの編集長のようなハードめの着こなしにもスニーカーは有効。シングルライダース+白T+デニムという大人シンプルコーデの足元を白にするだけで爽やかさと軽快感がグッとアップ!

こういうコーディネートのときに合わせたいのが、普遍的な表情を持つローテクスニーカー。ハイテクなダッドスニーカーに比べると静謐な印象ですが、シンプルにはシンプルを重ねることで生まれるこだわりが感じられます。

ブランド「スティル バイ ハンド」が国産ヴァルカナイズ製法の代表格「ムーンスター」とコラボして生まれたスニーカーは、ムーンスターお膝元の九州・久留米工場で製作。アッパーはオーガニックコットンキャンバスで、トゥが垂直気味に立ち上がっていることで、厚底感を演出しているのも特徴です。
【問い合わせ】
ジョンロブジャパン 03-6267-6010
金万 03-5477-8031
カメイ・プロアクト 03-6450-1515
オリエンタルシューズ 03-6804-3280
スタイルデパートメント 03-5784-5430