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【続きはこちら】「不妊治療で夫婦の愛を実感しました」6回も体外受精に挑んだ39歳OLが感じた夫婦の幸せあり方とは

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他人の幸せを素直に喜べない自分に嫌気が差して『こんな性格だから赤ちゃん来てくれないのかな』と考えて落ち込んだりもしました。

他人と比べても仕方ないとわかっているのに、今までこんな卑屈に考えたことなかったのに……と自分が情けなくなることもありました。

最近は多様な価値観も広がり、子なし夫婦も増えてきえいるので、もういいかなと諦めたくなるときもあります。

これだけ少子化対策の必要性が叫ばれているので、せめて金銭面での不安を解消するために不妊治療は全額無料にして欲しいと心から思います。」

「異次元の少子化対策!」と大見得を切ったあの方に聞かせたい……。少子化対策を本気で進めるなら、心から子どもを欲しいと願っている不妊治療者の課題にメスを入れるのが最優先ではないだろうか。

「仕事との両立も大変ですよ。特に採卵に向けての自己注射が辛くて。2週間くらい毎朝お腹に注射を打つんです。

痛いし、ホルモンの影響で浮腫んでダルいし、気分も落ち込みます。最初の採卵に向けては2ヶ月間お休みをもらいました。

上司にだけは不妊治療と伝えましたが、同僚には理由を伝えなかったので不思議がられたと思います。治療中は薬を服用することが多く、アルコールも飲めません。

私は元々お酒好きで知られていたので、飲み会で毎回飲まない理由を考えるのが面倒になり、お誘いも断るようになりました。」



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