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【続きはこちら】「不妊治療で夫婦の愛を実感しました」6回も体外受精に挑んだ39歳OLが感じた夫婦の幸せあり方とは

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京子さんは、夫婦ともに大手企業総合職のいわゆるパワーカップルだ。金銭面は比較的余裕がある夫婦だが、それでも継続するか悩んでいる。

「また採卵からやり直しとなると、回数にもよりますが数百万円を覚悟しなければなりません。もし産まれたら子育てのお金もかかるのに、産まれる前からこんなにお金がかかるのか……と悲しくなります。

まさか自分が保険適用の上限まで上手くいかないとは思わず、治療も思うように進まず、保険も使えなくなり、まさに泣きっ面に蜂。見放された気分です……。

今までの人生って、頑張れば結果に繋がることが多かったんです。例えば受験とか、ダイエットも、自分の努力次第で成果が出る。

でも、不妊治療はどんなに頑張っても結果が伴わない場合があるんです。生命の話なので運の要素も入ってきます。

精一杯やって祈るしかない状況で、毎回“不合格”を言われ続けると心が折れそうになります。

治療が行き詰まっている一方で、友達や会社の後輩たちがどんどん妊娠・出産していくのを見ると『私はこんなに頑張っているのにな』と羨ましい気持ちが出てきてしまって。



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