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【後編】【セクハラをいじりと誤魔化して…】「君のバナナの大きさは?」男子バイトの心を負った「人気スーパー惣菜部の呆れた価値観」

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コミュニケーションを取る方法がわからないのか何なのか、口を開けばそのことばかり。生真面目な息子は、最初のうちは彼女がいないとか、どんな感じがタイプだなどとバカ正直に答えていたのだという。

「好きなアイドルを聞かれて答えた息子に、『そんなキレイな子がタイプなら、〇〇君ももっとオシャレしてかっこよくならなきゃ。それじゃモテないよ』とか余計なこと言ってきたり。大きなお世話ですよね」

息子が寄ってたかって不快な言葉を浴びせられ続けたことが許せない修子さんは、時折感情的になった。

「話題がないなら無理に喋るなっていう話ですよ。そもそも惣菜作ってるんですよね、黙ってやれって思ってしまいます」



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