【続きはこちら】なんとか食い繋ぐためのパートと育児と家事でHPは毎日ゼロ。バリキャリにも専業にもなれない40代女性がこれからの感じるとてつもない不安。

【前編のあらすじ】夫婦共働きが2023年に1200万世帯を超え、専業主婦世帯のおよそ3倍になったそうだ。そんななか、高見京子さん（仮名・43歳）は、小学生と中学生の子供を育てながらパートとして働く日々を送っている。夫の収入だけでは到底東京では暮らしていけないと愚痴をこぼす。周りに手伝ってくれる親兄弟もいないため、キャリアを積むことは諦めたと話し…。

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「中学生から夢見ていた、パティシエールになり、懸命に働いてきました。1人目の子を産んで復帰したんですけど、病気になったりなんだりでなかなか思うように働けず、2人目の妊娠とともに心が折れて退職。主婦層が多いパートにシフト。ママが多い職場で理解もあり、気を遣うことはありませんでしたが、虚しい気持ちになったのも事実です」。

そこにあったのは、誤解を恐れずに言えば作業だったと話す京子さん。