過剰に肌を見せず、涼しげかつ爽やかに履くのがポイント!
梅雨が明けてもいないのに 連日の30℃超え…。できることなら、なるべく素肌を露出して熱を逃したくなります。お堅い仕事の方は さすがに難しいかと思いますが、ビジネスシーンのカジュアル化で装いの制約が少なくなった方に おすすめしたいのが足首の開放!
というわけで第135弾では、くるぶしを出す靴の履きこなしをピックアップしたいと思います。
体温が上がるのを予防するには、身体の冷やす場所を知っておくことが重要です。
最も有効なのは首・脇の下・太ももの付け根で、体の表面近くを流れている太い静脈を、皮膚を通して冷やすと、冷えた血液が体内を巡って効果的に体温を下げることができるのです。
上記の場所に続くのが、手のひらや足裏、そして手首や足首、ひじの内側や ひざの裏側、こめかみなど。これらも血管と皮膚が近いので、効率よく身体を冷やすことができます。
なので、くるぶしを出しながら靴を履くのをおすすめしたいのですが、素足で靴を履くと靴擦れしたり、汗が残ってニオイを発生させるなど衛生面でも気になることが多め。
インビジブルソックスで素足っぽく見せながら履くのが良いのですが、履き口からソックスをのぞかせてしまうのは魅力を半減させるので、お気をつけを!
汗を吸ってくれるインソールを入れてみたり、アルコール入りのシートなどを持参して こまめに除菌すれば衛生的ですし、靴擦れしないようサイズ選びや自分の足に合う木型選びを慎重にするのも重要です!
では話をクルリンパと戻して、 くるぶしを出す靴の履きこなしの投稿5選をご紹介していきます!
ジェイエムウエストンの「#690 ヨットダービー」
まずは、トリッカーズ、磨いた革靴、価格改定するジェイエムウエストン、足元を涼しげに見せる靴、靴下を上手に使った靴の回に登場頂いた@ryo_saitohさんの投稿から。ジェイエムウエストン(J.M. WESTON)の「#690 ヨットダービー」です。
甲板の上で作業する男たちのためのデッキシューズをモチーフにしたモデルが、#690ことヨットダービー。
濡れた路面でも滑りにくそうなアウトソールのトレッドパターンと、ロシアンカーフをモチーフにしたオイルドレザーが特徴的な隠れた名作です。きめ細かなシボ革は、肉厚ながらしなやかで、履きこむほどに馴染んで味が出ます。
@ryo_saitohさんの選んだハンターグリーンは、本当にイイ色で羨ましい限り!
ジョンスメのブラウンのニットポロ × PTトリノのホワイトパンツに合わせた感じは爽やかで涼しげですし、色を拾ってホワイトハウスコックスのグリーンメッシュベルトを取り入れてる感じも素敵です。石田◯一さんとは違った魅力がありますよ。
裾のロールアップ具合も絶妙ですし、恒例のソックスがなくてもイイ感じなので、この夏も涼しげな足元をたくさん披露してください。楽しみにしています。