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暑くなったらローファー! 夏を前に履きたくなる、いつもと違った6足を紹介。

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靴を偏愛する こじラグ谷中が、さらに靴企画を充実させるべくスタートさせた「靴魂(くつたま)」! インスタグラムに#靴魂のハッシュタグを付けてポストされたソウルメイトの投稿から、独断と偏見、そして魂を込めて厳選! あなたの靴が見たいから〜。

街でかぶらない一足を見つけてみませんか!

気がついたら連日の夏日…。気温の上昇とともに#靴魂の投稿にもローファーが多くなってきました。

脱ぎ履きが楽なのに加えて、素足履きでもサマになり、革靴が持つ上品さを失うことなく、カジュアルな足元を作れるということで、ローファーは夏に欠かせない靴になりました。

やはり人気なのは、JMウエストンの「#180シグネチャーローファー」やジョンロブの「ロペス」、クロケット&ジョーンズの「キャベンディッシュ」辺りですが、第131弾はちょっとひと味違うローファーをピックアップしてみたいと思います。

何度も書いていますが、ローファーは「loafer」と表記し、「怠け者・ならず者」という意味です。本来靴紐を結んで履くべきだったものを、靴紐をなくしても手軽に履けるように仕上げた靴(スリッポン)のことで、脱ぎ履きが楽なことから怠け者が履く靴と認識されたわけです。

アメリカでは、G.H.バス(G.H.BASS)が、ノルウェーのスリッパ タイプのモカシンを元に「ウィージャンズ(Weejuns)」と名づけたローファーを販売したことから、大流行。アイビーリーガーたちが、「ウィージャンズ」の切れ込み部分に 1セントコイン(ペニー)を差し込んだのがファッションとなって大ブレイクし、その流行は日本へも飛び火して欠かせない靴へと成長していきます。

ビジネスのカジュアル化にも後押しされ、履けるシーンも多くなり、人気は上昇する一方です。

では話をクルリンパと戻して、ひと味違うローファーの投稿5選をご紹介していきます!

オールデンのエナメル タッセルローファー #881

まずは、パラブーツのモフモフ靴の回に続いての登場となる@cujillaさんの投稿から。オールデン(ALDEN)ののエナメル タッセルローファー #881です。

"タッセルローファーの元祖"と呼ばれる、オールデン。それは、ハリウッド俳優ポール・ルーカスが渡英した際、英国王が房飾り付きの靴を履いているのを目にして興味を持ち、帰国後にニューヨークとロサンゼルスのシューズショップに房飾り付きのシンプルな靴をオーダーしたのですが、両店ともたまたまオールデンに製造を依頼したことが由来なんです。

そんなオールデンの逸品は、アッパーに一枚革を使用し、革の内部のみに糸を縫い通すことでU字状のモカ縫いを形作る"スキンステッチ"と呼ばれる手法を採用しているのと、1948年に登場したオールデンに現存する最も古い木型として知られるアバディーンラストを履いているのが特長。

@cujillaさんのタッセルローファーは、確かユナイテッドアローズの別注。エナメルで "スキンステッチ"、ソールもラバーなので、これからやってくる梅雨でも問題なく履けそうです。

ジーンズ&ホワイトソックスに合わせてる感じも素敵!

素敵な靴をたくさんお持ちなので、もっと足元の投稿をたくさんしてくださると嬉しいです。



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