ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
LIFESTYLE 女たちの事件簿

〈後編〉被害教師が告白。「あの子の家は貧乏だから...」と罵り合う、モンペ対モンペの惨すぎる実態。

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録

「金銭の要求は受け入れられないというA君の家の意向を伝えると、『そもそも息子がけがをしたのは、A君の担任である私に責任がある』『息子が可哀想でならない』と言って電話口で泣きだしたんです。

3カ月ほどで治るけがで、入院は1日だけでした。1週間休んだ後、車いすや松葉杖を使って登校しているB君はとても元気で、A君とも仲良くしているように見えました。

でも、B君のお母さんは、『たった1度謝罪に来ただけで、ケロッとしているAの家の神経を疑う』と。B君のお母さまとの電話も、3時間は続きました。これはもう、何を言っても通じない……、私はそう思ってしまったんです」 

教師としての経験が不足していた果歩さんは、全く話が通じなさそうなB君の母親よりも、A君の母親の方がいくらか話は通じると感じた。 

「A君のご家庭に連絡して、『B君のお母さまは、B君を思うあまりに金銭の要求という特殊な行動に出てしまったんだと思う』と、個人的な感想を口走ってしまったんです。」 



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5