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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【ストーカー被害をきっかけに上司と不倫関係へ】「ストーカー」される側からする側へ、妄信的な愛に陥った女の行く末は?

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

ストーカー被害に悩まされていたカナコ。そんなとき、社内で他部署から異動してきたのが、10歳年上の亮介だった。

 

※この記事は取材を元に構成しておりますが、個人のプライバシーに配慮し、一部内容を変更しております。あらかじめご了承ください。

前編はこちら

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亮介とは年齢こそ離れていたが、共通の趣味を持っていたことをきっかけに親しくなっていく。

細身の長身体型で、少し濃いめの顔立ちは俳優の津田健次郎を思わせ、カナコは好意を寄せた。

「亮介さんとは好きなアーティストが一緒だったの。飲み会で連絡先を交換して、二人でライブも行くようになって……。一緒にいるうちに優しさとか、男らしさが見えて好きになってしまったの。でも、家庭があることを知っていたから、はじめは気持ちに蓋をしようと思ってた」

そんな中、カナコに対する社内の飯島のストーカー行為が酷くなっていった。机の上には感情をあらわにした大量の手紙が置かれ、常に視線を感じ、帰るときも付きまとわれ恐怖を感じるように。

©Getty Images

職場の上司に相談しても、飯島は仕事ができるので表沙汰にしたくないらしく、あまり真剣には取りあってくれなかった。

元気がなくなっていくカナコを見兼ねて亮介が動いた。



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