アレン・エドモンズの「フィフスアベニュー」
続いては、@ramo.com1207さんの投稿から。アレン・エドモンズ(Allen Edmonds)のパンチドキャップトウ「フィフスアベニュー(Fifth Avenue)」です。
1922年、アメリカ・ウィスコンシン州の小さな町ベルギー(Belgium)で創業したアレン・エドモンズ。
釘や硬い鉄のシャンク(土踏まず部分の芯)を使わないため、足に合わせてフレキシブルに屈曲して足に馴染み、履き心地の優れた靴として人気を博し、アメリカ歴代大統領の数名は就任の際このブランドのシューズを着用していたといいます。
現在も創業当時の伝統を受け継ぎ、熟練の職人が212もの工程を経た靴を作り続けている老舗です。
@ramo.com1207さんの「フィフスアベニュー」は、ストレートチップの「パークアベニュー」と双璧をなす永世定番。丸み帯びた愛嬌のある顔つきでタフな作りながら、足馴染みが良く歩きやすい!
いかにもアメリカらしい合理的な機能が見事に組み入れられ、一度履いてみると、100年もの間愛され続けている理由が理解できると思います。
@ramo.com1207さんは、どの靴もいつもキレイに磨かれていて素晴らしいのひと言。チェスナットカラーも美しいですね!
今後どんな風に育っていくのか興味があるので、またぜひ経過報告投稿をお願いします。
ウォークオーバーのダーティーバックス
次にご紹介するのは、服魂企画に登場頂いた@masahiro2211kさんの投稿。ウォークオーバー(Walk-Over)のダーティーバックスです。
1758年に創業したキース社がスタートさせたシューズブランド、ウォークオーバー。
ウォークオーバーと言えば、ダーティーバックスと双璧ホワイトバックスが有名で、アンツーカーレッドのブリックソールを組み合わせたモデルは、アイビーやフレンチアイビーには欠かせなかったマストアイテム。世界中で愛されてきました。
スニーカー以上 ドレスシューズ以下な立ち位置で 価格も手頃なため、バランスの良いシューズだったのですが、1990年代半ばにブランドは消滅…。2010年にイタリアの会社が復活させたんですが、かつてのものとはラストや雰囲気も変わってしまいました。
@masahiro2211kさんは復刻版から90年代のオリジナルに乗り換えたようですが、サイズだけでなく見た目も変わったのではないでしょうか? 恐らく復刻では感じなかった良さが漂っていると思います。
この靴は履き続けて少しやれてくると、また違った良さが滲み出てきますので、今後の経過報告も楽しみにしています!