FASHION ― あなたの靴、見せてください

【レッド・ウィングの#靴魂ポストから厳選】あなたの靴、見せてください!

2020.10.22 2020.10.22
2020.10.22
靴を偏愛する こじラグ谷中が、さらに靴企画を充実させるべくスタートさせた「靴魂(くつたま)」! インスタグラムに#靴魂のハッシュタグを付けてポストされたソウルメイトの投稿から、独断と偏見、そして魂を込めて厳選! あなたの靴が見たいから〜。

複数持ちが多く、皆さんエイジング&ケアが とにかく上手です!

第6回目を目前にして1,000投稿に到達した、あなたの靴を見せて頂こう企画、通称「靴魂(くつたま)」。参加してポストしてくださった皆さん、本当にありがとうございます!! ルーティンに投稿してくださる方、新たに参加する方も日増しに増えており、編集部一同、感謝感激雨霰です。

11月からスタートする 靴磨き学校も盛り上がりそうですし、今後も靴にまつわる企画を充実させていく所存です。なお一層のご協力をお願いします!

ということで早速、今週もみなさんの投稿を厳選してご紹介していきたいと思います。第7弾は、少しだけ趣を変えて、アメリカ発のワークブーツブランドを取り上げます。そう、レッド・ウィング(RED WING)です。

1905年、アメリカ・ミネソタ州のレッドウィングシティという街で、ドイツ人チャールズ・ベックマンが14人の仲間とともに創業。「レッド・ウィング シュー カンパニー(Red Wing Shoe Company)」という小さなレンガ造りの工場からスタートしました。

ミネソタ州は農業が盛んだったため、1912年には「ブラウンチーフ」シリーズというファーマーに向けたモデルをリリースすると、これが大当たり。1920年代になると さらに進化を遂げ、ラバーに繊維を練り込んだグロ コードソールを開発。こちらも高く評価され、ハンティングやスポーツに採用されるまでに。

その後も、ロガーブーツやエンジニアブーツなど、専門職に対応するブーツが人気を集め、レッド・ウィングはワークブーツにおける定番として確固たる地位を獲得。現在まで世界中において多くのファンに愛されるブランドへと成長してきたのです。

では、話をクルリンパと戻して、レッド・ウィングの素敵な投稿5選をご紹介していきます!

まずは @pasao_lifeさんの投稿から。

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レッド・ウィングと聞いて、誰しもが思い描くのが「アイリッシュセッター(Irish Setter )」ですよね。

1939年にリリースされたクレープソールを使ったハンティングブーツが、後のアイリッシュセッターのルーツになるのですが…、1950年新たに開発された赤みがかったブラウンレザー「オロラセット」をアッパーに使用し、ホワイトラバーのソールを採用した新商品の色合わせが、猟犬アイリッシュセッターの毛並みに似ていたことから、「アイリッシュセッター」というニックネームが定着したんですね。

1990年代後半には赤味の強い「オロラセット ポーテージレザー」へと変更されるのですが、セコイアの樹皮を使って鞣した、オレンジがかった赤茶色のレザーを愛する人は いまだに多いんです。

一方、ブラックのアッパーにホワイトのトラクショントレッドソールを履いた6インチのモックトゥブーツは、95年頃に藤原ヒロシさんがビブラムソールしかなかったブラックのモックトゥブーツをホワイトのソールにカスタムして紹介したのをきっかけに大ブレイク! その後、日本別注企画として「#8179」というモデルが誕生し、裏原を中心に広がっていったのは懐かしい話です。

ちなみに、@pasao_lifeさんは、他にもたくさんのレッド・ウィングをお持ちで、気分やシーンに分けて愛用しては、お手入れやオールソール交換などのケアも欠かさないブーツ愛用者! どれもイイ雰囲気に育ってますね。

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せっかく登場したので、「ペコス(Pecos)」のお話も少しだけ。

元々スペインの乗馬靴に由来したウエスタンブーツに、レッド・ウィングが得意とするワークブーツのデザイン手法を用いて、シンプルかつ頑丈に仕上げたのがペコスです。1959年にレッド・ウィング社が商標登録して発売したので、本来「ペコスブーツ」と呼べるのはレッド・ウィングのものだけなんですね。

次にご紹介するのは、@okazaki.yukiさんの投稿です。

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「スーパーソール(SuperSole)」の 6インチモック、オロラセットですね。

まず、スーパーソールとは、1970年代にレッド・ウィングが開発して特許を取得した靴の底付け製法って知っていましたか? ウエルトをアッパーと中底に縫い付ける工程まではグッドイヤーウエルト製法と同じなんですが、底付けの工程ではソールをウエルトに縫い付けず、靴本体をソールの鋳型にセットして発泡ウレタンを流し込み、アッパーの下部に縫い付けたウエルトの周りまでしっかりと成型します。

こうすることによって、オイルドレザーに含まれるオイル分が接着剤の効果を弱めてしまうため採用できなかったセメント製法にも負けないくらい低コストで、耐久性の高いブーツを世に送り出すことができたんです!

トラクショントレッドソールも魅力的ですが、スーパーソールも渋くてイイ感じですね。デニムにメチャクチャ合っていますし、見た目ほど重くないっていうのも嬉しい。ボスである編集長干場も各時代時代で買い足し、現在3代目を愛用中です。

続いては、@tm_leather_shoesさんの投稿。

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「アイアンレンジャー(Iron Ranger)」の#8111、アンバー「ハーネス」ですかね? だいぶエイジングされて、イイ色に育っていますね!

アメリカ・ミネソタ州の北部にある鉄鉱石の鉱山地域アイアンレンジから名づけられた「アイアンレンジャー」は、斜めになった履き口と、つま先に一枚革を付け加えたキャップドトゥが特徴。これは、スティールトゥが開発される以前に つま先を保護・補強するために採用されていた意匠で、古いブーツに よく見られます。

履き込んでシワや傷が増えると、まだまだカッコ良くなりそうなので、ぜひ成長の過程を報告していただけると嬉しいです。

ちなみに、「アイアンレンジャー」は、編集長干場アニキも愛用してます!

続いて紹介するのは、 J.M.ウエストンの回に続いての登場となる @konishifumihiroさんの投稿です。

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「ベックマン(Beckman)」のブラックチェリー、フェザーストーンですね。

創業者チャールズ・ベックマンにちなんで名付けられた「ベックマン」は、創業時より存在する6インチのラウンドトゥブーツをベースにして、その時代に合わせた素材とテイストをミックスさせて作られています。

投稿なさった2019年9月時点では だいぶ新しい状態で、「とことん履き込もう」と宣言なさっているので、あれから約1年経過して どんな具合にエイジングされているのかが気になります。

他のレッド・ウィングもきっちり手入れをしながらキレイにエイジングされていますし、ソール交換やアレンジなど、レッド・ウィング愛に溢れている方なので、ぜひ見てみたい! アニキに負けないくらい履き込んでたら、嬉しいですね。

最後は、#腕時計魂 パネライ回にも登場いただいた、@uino13さんの投稿です。

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「ポストマン オックスフォード (Postman Oxford)」を紹介しようと思ったんですが…、アイリッシュセッター 、チャッカ、ベックマンなどが勢揃いですね。素晴らしい!

一応、ポストマンの説明をしておきますと…、アメリカでは、制服を着て働く公務員用の靴をサービスシューズと呼び、「ポストマン・オックスフォード」#101は、1954年に登場しました。

発売当初は、警察、駅員、郵便局員のための靴でしたが、フォーマルなシェイプで 上品な光沢があるレザーなのにも関わらず 雨に強く、長い距離を歩いても疲れにくいという点が USPS(米国郵便局)に認められて採用。全米の郵便配達員が履くようになったため、ポストマン・シューズの愛称で呼ばれるようになったんですね。

こちらも履き始めて2年半ほどでしょうか? イイ感じに履きジワは刻まれていますが、まだまだキレイですね。タフなポストマンが今後どんな風に味が出ていくのか、気になりますので、是非また投稿してみてください。

いや〜、やっぱりレッド・ウィング ラバーが多いし、皆さん色々なモデルをお持ちで、見事なエイジング&メンテナンスを繰り返して、イイ雰囲気に育てていらっしゃる。

かく言う こじラグ谷中は、90年代はスーパーソール、そしてアイリッシュセッターを各種揃え、チーマーで恐ろしかった先輩から譲り受けたエンジニアも持っていたんですが、いまはドレも手元にはない状態……。久々にスーパーソールの黒とかを履きたくなったので、清水ダイブじてみようかな。

と、本日はここまで。是非これからも ドレスシューズに限らず、ブーツやスニーカーなどなど、みなさんの愛用靴を「#靴魂」を付けて たくさんポストしてください! 次の目標は、とりあえず3,000です!!

ちなみにですが、会員登録して頂けるとコメントを書き込むことができますので、#靴魂に対するご意見や感想、「オレはココの靴が好きだー」「こんな切り口で靴が見てみたい」などなど奮ってコメントしてください。それから、インスタグラムの #靴魂(くつたま)を介して、皆さんが交流してくれたら、こんなに嬉しいことはありません。

投稿に関してですが、撮影の仕方は自由。靴のみ、履いている足元、その靴を中心としたコーディネートなどなど、靴が写っていれば何でもOKです。ぜひご自慢の一足をインスタグラムに投稿してください。もしかすると あなたの投稿を取り上げるかもしれません。

それでは次回の「あなたの靴、見せてください」もお楽しみに!!

Edit:Ryutaro Yanaka

Author profile

谷中 龍太郎
谷中 龍太郎
Yanaka Ryutaro

FORZA STYLE シニアエディター

さまざまな雑誌での編集、webマガジン『HOUYHNHNM』編集長を経て、『FORZA STYLE』にシニアエディターとして参画。現在までにファッションを中心に雑誌、広告、カタログなどを数多く手掛け、2012年にはニューバランス初となるブランドブックも編纂。1976年生まれ。

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