FASHION ― 僕が捨てなかった服

「僕が捨てなかった服」

だいぶ履き古したレッドウィングのスーパーソールには、スタイリスト坂崎さんの影響が!

2020.7.22 2020.7.22
2020.7.22
人生には、どうしても手放せなかった服、そう「捨てなかった服」があります。そんな服にこそ、真の価値を見出せるものではないでしょうか。そこで、この連載では、ファッション業界の先人たちが、人生に於いて「捨てなかった服」を紹介。その人なりのこだわりや良いものを詳らかにし、スタイルのある人物のファッション観に迫ることにします。

憧れはあったが、白ソールに張り替えず履いたレッドウィング

『MEN’S Precious』を中心に、数々のカタログなども手掛け、ファッションエディターとして活躍する山下英介さん。

膨大な数を所有してきた山下さんが、なかでも捨てられなかった服をご紹介する企画の第2回目は、「レッドウィング」のスーパーソールです。

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このブーツは、1996〜97年くらいに買ったのかな。藤原ヒロシさんが紹介して爆発的にヒットした、ちょうど同じ頃なんですが、スタイリストの坂崎タケシさんがスーパーソールにUSEDのブラックの501、セントジェームスを合わせているスタイルがカッコ良くて真似して買いました。

みんなこぞって白ソールに張り替えていましたが、僕は白いソールが苦手でしたし、裏原にすごく興味はあるし憧れてはいたものの、どうも飛び込むことが出来ず…、違うものを着て、ソールを替えることなく履いていたんです。

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当時はいろいろなものが大好きだったんですが、共有できる友達がいなかったので、雑誌を読み漁ったり、本や映画を観たりしては いろいろ自分で調べては買ってみたりしていた時代です。

原宿ラフォーレの地下にあった、渡辺俊美さんがやっていたエマニュエルって店で買ったセルロイドの黒縁メガネかけて、セントジェームスとかロンTのレイヤードスタイルに、ブラックの501のレギュラーのUSEDと、このレッドウィングを合わせるが定番のスタイルでした。

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かなり履き込んだのでソールは擦り減って ほとんど溝もなく、ロゴも消えかかっていますが、やっぱりアメリカのワークものはタフですし、愛着もあるので、今後も手放すことはないと思います。

Photo:Shimpei Suzuki
Edit:Ryutaro Yanaka

山下英介
ファッションエディター
大学卒業後いくつかの出版社勤務を経て、2008年からフリーのファッションエディターとして活動。ファッションディレクターとして参画している『MEN’S Precious』を中心に、数々のカタログなども手掛ける。背景にクラシックな文化を感じさせるものに興味を持ち、まだ知られていない世界の名品やファッション文化を伝えるべく日々精進中。1976年埼玉県生まれ。

 

Author profile

谷中 龍太郎
谷中 龍太郎
Yanaka Ryutaro

FORZA STYLE シニアエディター

さまざまな雑誌での編集、webマガジン『HOUYHNHNM』編集長を経て、『FORZA STYLE』にシニアエディターとして参画。現在までにファッションを中心に雑誌、広告、カタログなどを数多く手掛け、2012年にはニューバランス初となるブランドブックも編纂。1976年生まれ。

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