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【続きはコチラ】「男の子はブルーで女の子はピンク」の呪縛はいまだに続いている。卒園記念品選びで年上ママと激突!ジェンダー・ステレオタイプ払拭の険しすぎる道筋

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「Aくんのママのいう男の子はブルー、女の子はピンクはもってのほかですが、ホワイトやブラックがいいというのも大人の言動が強く反映されているのかなと思いました。長く使えるし、ホワイトやブラックがいいんじゃない?と勧めてしまうことあるかもなって」。

ちなみにAくんのママは悪びれることもなく、平然としているという。

「学年のママたちに、色と表記が選べるようにしたのは自分だと風潮しているみたい。なんだかな…と思いますが、それに対して何かいうつもりはありません。理解しあえないことは明らかなので。今はもう何事もなく、卒園を迎えたい気持ちです」。

平塚氏は話す。

「社会に広く浸透している「男」や「女」といった特定の性に対する固定概念をジェンダー・ステレオタイプと呼びます。男の子はブルー、女の子はピンクもそのひとつ。ジェンダー・ステレオタイプは、毎日の暮らしの中で気付かぬうちに蓄積されるものです。この違和感に気がつくのはなかなか難しいもの。京子さんのように感じられることは、第一歩といえるでしょうね」。



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