ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
LIFESTYLE 女たちの事件簿

「なに色ボケこいてんだよ…」セックスの拒否は人格の拒否。レスられ妻が「人妻レズビアン」になった衝撃の理由。

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録

「キリコさんとは、月に2、3度逢う仲になりました。彼女はお酒を呑まないので、食事をしてからホテルに行くというパターンが多かったでしょうか。看護師という私の職業柄、夫には『夜勤』と偽る場合もありましたが、夫はさして気にする様子もなかったですね。

私としては、いまだに『いい歳して、なに色ボケしてんだよ。バーカ!』というセリフが、脳裏に刻まれていましたから、これ以上傷つきたくない思いから夫との接触は、極力避けていました。その分、キリコさんへの愛情は深まるばかりです。

彼女もレズビアンが初めてだという私を、『家に帰したくない』と言ってくれて……ある日、私はとんでもないことを思いついたんです」

とんでもないこととは何だろう?

「片時も離れたくない思いから、夫と住むマンションに、キリコさんを泊めることにしたんです」
後編に続く。

Text:作家 蒼井凜花

▶︎後編に続く


RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5