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【後編】専門家が提唱するベーシック5【多様な発達障害児すべてに共通する基本の向き合い方】とは?

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「あの声で とかげをくらうか ほととぎす」 この世の森羅万象のウラ側を、FORZA STYLEの取材班が徹底取材。あなたの暮らしを守る、独自レポート。
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発達障害の子どもたちがその場に合った適切な振舞いをしている時には、その振舞いをさらに促すために「触れる」ことが効果的である。

こう教えるのは、発達支援コンサルタントの小嶋悠紀氏だ。

「その場に合った適切な振舞いのことを便宜的に”望ましい行動”と表現しますが、望ましい行動を強化したい時には、たくさん触れることです」

肩を軽くポンとタッチする「タッピング」という方法は取り入れやすい。

「ポポーンと、素早く2回タッチするのもおすすめです。とくにADHD傾向がある子は刺激が加わることを好むので2回タッチの方が気持ちがしっかり伝わると思います」

ただし、気をつけるべき点もあるそうだ。

「頭をなでるのはやめておきましょう。頭を上からなでられると圧迫感を覚える発達障害の子もいるので、触れる時は上からや正面からは避け、横から手を差し出してみてください」



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