「セルフプレジャーは、はしたないことではない」女性のセルフプレジャーアイテムブランド『iroha』のイベントに水原希子さんが登場。変わりゆく女性を取り巻く"性"についての環境とは？

百貨店で販売されたことで、「セルフプレジャーははしたないことではなく、セルフケアの一環」「イロハはフェムテックアイテムのひとつ」といった認識が一気に広まる。
10年目の現在、取扱店舗は2802店に拡大した。加えて、デリケートゾーンケアアイテムを取り扱う姉妹ブランド「イロハ インティメート ケア（iroha INTIMATE CARE）」の取り扱いは１万店舗を超え、いずれもドラッグストアや雑貨店でも手に入るという。

年齢とともに失っていく、膣のうるおいを補うジェルも開発した。

女性の中には、「男性と性行為をしたくない」と考えている人がかなりの割合でいる。太っている・痩せているをはじめとする肉体的なコンプレックス、体の大きさや力では負けてしまう男性への恐怖心、痴漢や暴言などの性暴力の被害者、性虐待を受けていた人、中絶や流産や死産の経験者……彼女たちは、「セックスはしたくないけれど、性的な快楽は得たい」と考えている。