さて、近頃は特に「推し活」とメディアにもてはやされていますが、個人的には趣味や好きな物の一つなのかなと思います。
「私の推しを趣味と一緒にするな! 推し活とヲタクを一緒にするな!」と古参の先輩方には叱られそうですが、個人の楽しみとして愛好する行為は近しい気がします。
しかし、趣味と少し違うのが、愛好要素にプラスして、「推しの活動に自分が貢献することで、推しの人気がでる! 経済も回せる!」という循環的なビジネスモデルになっているところです。
趣味という、個人のささやかな楽しみで済まされれば良いですが、参加型且つ、マイルドな普及活動もセットになってくるので、陶酔しやすく、沼化してしまうのかもしれませんね。
また、パートナーにも別の趣味があったり、同じ趣味があったり、それぞれの趣味の時間が持てる場合は問題になりにくいですが、一方が「無趣味」である場合は、共同生活の中でも気遣いが必要になるかもしれません。
今回のお悩みの中で気になったのは、奥様の推し活が趣味の域を超えて来ていることですね。
家族で過ごす時間と趣味の時間の棲み分けが出来ていれば良いですが、「推しごと」が日常生活に支障をきたしてくると、第三者からは、ホス狂いや一部の宗教のように異様に見えてくるのかもしれませんね。
推し活を健全におこなう上でも、まずは、日常生活を疎かにしないこと。その上で持てる時間が、趣味の時間かなと思います。
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