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CAR 交通事故鑑定人は見た!

【後編】交通事故鑑定人の仕事とは、専門知識によって客観的事実を示すこと

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たとえば、ドライブレコーダーの映像によって当事者一方の明らかな過失が確認できなかった場合などは、やはり当事者の証言が重要になってくるところだが、不幸にして当事者の一方が亡くなってしまった、あるいは重度の障害が残ってしまったなどで証言が難しい場合、証言ができる当事者の証言がそのまま鵜呑みにされてしまったり、双方証言ができる場合であっても、声の大きい(主張が強い)側の証言を重視するなど、「みなし」で判決が決まってしまう場合があるそうだ。

交通事故によって遺族となってしまった方々は、たとえ自分の家族のほうに非があるとしても、真実を知りたいとおっしゃる方が多くいるという。中島氏は、「交通事故鑑定人」の存在意義を、客観的事実を示すことで、こうした方々を救済するためにあるのだ、という。



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