ひと昔前と比べて、自動車の安全技術は飛躍的に向上しているが、交通事故が無くなる目途は立っていない。2021年の統計では、日本国内で交通事故にて無くなった方は、約2,600人を超えているという(24時間以内死亡者数)。いつどこで自身が当事者になってもおかしくはない。
昨今は、ドライブレコーダーの普及が進み、あおり運転や交通事故の証拠として、映像を利用する風潮も生まれてきている。証拠映像が撮影できていれば、自己防衛は十分だと考えるかもしれないが、中島氏によると、ドライブレコーダーがあれば、万事大丈夫(=真実を曲げられることはない)ということではないという。