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CAR 交通事故鑑定人は見た!

【後編】交通事故鑑定人の仕事とは、専門知識によって客観的事実を示すこと

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「科学的事実ではなく、言い分を聞いての大岡裁きとなる事例が多く、日本の交通事故裁判の甘さに気が付いた。そうした判決が許せなかった。」という中島氏。いったんは、ソフトウェアの実証実験などを専門とする企業へと就職した中島氏だったが、一念発起し、客観的事実を解明し事実を鑑定する「交通事故鑑定人」の道へと入り、2007年に「交通事故鑑定ラプター」を設立したという。

証言の矛盾を突く証拠を提出しても、裁判の結果はその証言を全面的に受け入れる結果に。中島氏はそうした日本の交通事故裁判の甘さが許せなかったという

以降これまでに、交通事故の鑑定書作成は100件以上、刑事裁判では無罪判決を得た例や、民事事件では相手側主張を論破し勝訴に貢献すること多数。物理法則に則り、持ち前の工学的知見と映像処理技術によって客観的に事実を証明する力に優れていると、事故鑑定を依頼する弁護士界隈から、絶大な信頼を得ている。



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