②室外機は日陰に設置するか、日除けで直射日光を防ぐ
エアコンの室外機は、室内の熱を部屋の外に捨てる際に、多くの電気を使用します。
もちろん室外機は、直射日光があたる場所に設置されることも想定されて作られています。それでも、長時間直射日光にあたっていたり、地面からの照り返しにさらされてしまうと、その付近はとても高い温度になってしまいますよね。すると熱を捨てる効率が低下してしまい、電気を余分に使ってしまう場合があるのです。
そのため、室外機はなるべく日陰に設置するか、室外機から1mほど離れたところに、植木を植えたり、よしずをたてかけたりするなどして、日陰を作ってあげることも節電につながります。
ただし、室外機を板で囲ったり、よしずをたてかけたときに室外機の吹出口をふさいでしまったりしないように注意しましょう。
ほかにもある! 家全体でできる節電対策
①太陽の熱を室内に入れないように遮る
②涼をとる工夫を積極的に取り入れる
①太陽の熱を室内に入れないように遮る
効率よく部屋を冷やすためには、太陽の熱をさえぎって部屋の温度が上がるのを防ぐことも重要です。
具体的には、カーテンやブラインドで日差しをさえぎり、窓からの熱を防ぐこと。窓ガラスに熱をカットするフィルムなどを貼るのも効果があります。
ちなみに、カーテンやブラインドの色は、光と赤外線を反射してくれる白い色がベター。黒など濃い色の場合は、太陽の熱を吸収して部屋がかえって暑くなってしまうことがあるので要注意です。
また、家の内側よりも外側で太陽の熱をさえぎるほうが、より高い効果が得られます。
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