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この手があった!100均ショップで見つけた冬に便利な車グッズ5選

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安全装備や自動運転でますます高額化している現代のクルマ。上手に購入する方法は? さらに、所有してからも様々なトラブルやアクシデントが起きるのがカーライフ。それら障害を難なくこなし、より楽しくお得にクルマと付き合う方法を自動車ジャーナリスト吉川賢一がお伝えします。

キッチン用品から収納用品、掃除用品やペット用品まで、ありとあらゆる便利グッズが揃う100円ショップ。最近は「便利グッズがほしいな」と思ったら、まずは100円ショップから探す人も多いのではないでしょうか。

実にさまざまなグッズが揃い、時代のニーズに合わせてどんどん新商品が登場する100円ショップは、久しぶりにいくと、「こんなものがあったのか!!」という商品に出会えることも。100均で見つけた「クルマで使える便利グッズ」2021年秋冬版をお届けします。

今回はすべて「ダイソー」で買ってきました。説明不要な100円ショップの最大手です。日本国内に約3300店舗、世界26の国/地域でも展開されています。

 

■どこでもペタッとゴミ袋

ドライブ中のゴミ袋として、ぜひ活用していただきたいのが、こちらの「どこでもペタッとゴミ袋」。ダッシュボードやセンターコンソール、ドアなどにペタッと貼り付けば、クルマの中でもゴミ袋が迷子になることもなく、ぱっと簡単に捨てることができます。

どこでもペタッとゴミ袋(税込110円)大創産業

貼って剥がして、という使い方を想定しているシールなので、テープ跡が残りづらいのもポイント。クルマに常備しておきたいグッズのひとつです。

筆者は助手席側のダッシュボードに貼り付けました。捨てるとき、粘着シールを使って袋に封をできるのもうれしいですね。

 

■アルミ保温シートと、車用PVCすべり止めマット

これからの季節、ぜひ活用していただきたいのが、「アルミ保温シート」と「車用PVCすべり止めマット」のふたつです。

アルミ保温シート(税込110円)大創産業
車用PVCすべり止めマット(税込110円)大創産業

このふたつをどう使うか、というと……。

アルミ保温シートと車用PVCすべり止めマットの使用例

このように、すべり止めマットでアルミ保温シートをはさみ、フロアマットの下に敷くことで、アルミの保温効果で、これからの冬の季節につらい「足元の冷え」を緩和することができます。ドライバー席は特に、安全面を考えると、足が冷えても対策がしづらいですが、この「車用すべり止めマットでアルミ保温シートを挟むことで、マットがずれる心配もなく、安く簡単に、アルミの保温効果を得ることができます。

筆者は、フロアマットの固定用フックの位置に合わせて、アルミシートにも穴をあけて固定しています。冷え性の方にはぜひ、取り入れてほしいグッズです。

 

■非常持ち出し4点セット

続いては、こちら。「非常持ち出し4点セット(税込550円)」です。

非常持ち出し4点セット(税込550円)

こちらは「軍手(1双)」と、「アルミブランケット(1枚)」、そして「不織布マスク(3枚)」と「簡易トイレ(3個)」がセットになっています。

 アルミブランケット、軍手、不織布マスク、簡易トイレ。それぞれが取り出しやすくセットになっています。軍手やアルミブランケット、そして簡易トイレは、クルマに常備しておきたいグッズ。万が一、クルマで移動中に災害などに遭った際、力になってくれるグッズばかりが、ひとつのセットに、しかも税込550円という安さで常備することができます。もう、買わない理由はありません。

非常にコンパクトなので、助手席のグローブボックスや、トランクにしのばせておけば、普段邪魔になることもありません。ぜひ、1台に1セット常備をおすすめしたいグッズです。

 

■蓄光シール 階段・ドアノブ用(税込110円)

 続いては、「蓄光シール 階段・ドアノブ用」です。

蓄光シール 階段・ドアノブ用(税込110円)大創産業

高級車には、クルマのドアを開けると、後方から迫るクルマや自転車に見えるように、ドアに装備されたライトが光りますが、お手頃なクルマには、なかなか装備されていないもの。

こんな感じで貼ります

この蓄光シールでは、足元を照らしてくれるほどの光は得られませんが、シールが暗い中で光ってくれることで、「ここにドアがある」という合図にはなります。暗い道での乗り降りの際、後続のクルマや自転車などに、知らせることができます。

光るとこんな感じ

ドアを開ける際、注意していても、暗い中だとライトが付いていない自転車や歩行者には、なかなか気づきにくいもの。見えないところに貼るだけでOKなので、ぜひ取り入れてください。

 

■CAR傘カバー

クルマの中で、収納に困るもののひとつである、傘。濡れていない傘も困りますが、濡れている傘はもっと困る存在です。立てかけてもどうせ倒れるし、かといって倒すとあちこちがびっしょり。季節によっては臭いの元になることも。そんな悩みを解決してくれるのが、クルマ用の傘収納袋ですが、今回ダイソーで進化版をみつけました。

CAR傘カバー(税込330円)

これのなにが、「進化版」かというと……。

 折りたたみ傘にも対応していることにあります。「長い傘」を想定したものが多いなか、折りたたみ傘にも対応しているのは、うれしいポイント。濡れた傘の収納はもちろん、「傘の定位置」としての活用もいいですね。

装着するとこんな感じ

撮影の都合でシート横に持ってきましたが、シートバックに装着すれば、普段は邪魔になることもありません。

 

■まだまだあるぞ!!

今回はご紹介しきれませんでしたが、ほかにも、運転席からもアクセスしやすい、シートサイドに装着できる収納グッズや、後席を有効に活用できるハンモック型の収納グッズなど、ダイソーにはまだまだクルマで使えそうなグッズがたくさんありました。

ようやく世の中が落ち着いてきて、気を付けつつも少しずつ出かけられるようになってきました。100円グッズを上手く活用して、浮いたお金をレジャーに回し、カーライフを思い切り楽しんでください。

Text:Kenichi Yoshikawa
Photo:AdobeStock,MMM-Production
Edit:Takashi Ogiyama



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