「お、ねだん以上。」のキャッチフレーズどおり、コスパ抜群の品ぞろえと、シンプルで機能的なデザインで話題の「ニトリ」。「ニトラー」と呼ばれるニトリファンもいるほど、主婦層を中心に、いま大人気のメーカーだ。
そんなニトリで、クルマで使えるグッズをみつけてきた。これを読めば、奥さんの付き合いで行くニトリへの買い物も、楽しくなるにちがいない。
■スリムティッシュボトルShutto
ボックスティッシュはたくさん入っていて便利だが、かさばって収納場所に困るし、そのうち箱がボロボロになってくる……というのが難点。シートバックに吊り下げできるグッズもあるが、あまりカッコいいものでもない。

筆者は最近まで、100均で売っているボトル式のボックスティッシュを愛用していた。ドアポケットのドリンクホルダーに立てておけば、見た目もスマートだし、必要な時にすぐに取り出せる。「これは車内に常備しておくのに最適だな」と思っていたが、なくなるたびにわざわざ100均に買いに行かねばならず、めんどくさい……と思っていた。もちろん100均以外でも売ってはいるが、高い。

そこでこの商品に出会った。市販のボックスティッシュの中身を移し替えるだけでよく、ケースはプラスチックでできているので、ボロボロになることもない。

今回伺った店舗には、このブラウンしかなかったが、ほかのカラーもあるようなので、気になる方はチェックしてみてほしい。
■低反発コンパクトネックピロー
低反発のネックピローは珍しいものではないが、この商品のいいのは「コンパクトになる」ところにある。

使いたいときにさっと取り出せて、使わないときは小さくしてしまっておけるのは、狭い車内ではうれしい。

コンパクトになるネックピローといえば、空気を入れて膨らませて使うエアーピローもあるが、こちらのほうが断然使い心地がいい。

ひとつ車内においておけば、ちょっとリラックスしたいとき、仮眠したいときなどに、快適に過ごせる。同乗者にも喜ばれるグッズだ。
■超吸収スポンジワイド
「超吸収」の名前どおり、なんと350㎖もの水分を吸収してくれるという、このスポンジ。クルマに常備しておけば、洗車の際に便利なのはもちろん、車内で飲み物をこぼしたときなどにも活躍が期待できる。もはや、車内に常備するのは、ぞうきんではなく、このスポンジではなかろうか。

ハサミ等でカットすることができるため、必要な大きさや形にカットして使うことも可能。

今回は「ワイド」を購入したが、200㎖吸水できる「レギュラー(税込399円)」もあるので、必要に応じて選んでみては。
■曲がるバスブラシ
洗車の際、タイヤやホイールの細かい部分まできっちり汚れを落としたいけど、ブラシを何個も用意するのも、いちいち持ち替えるのも面倒……、という、筆者のようなズボラな方にお勧めなのがこのグッズ。

思いのほか、グネグネ曲がるので、ホイールの複雑な形状にも、ぴったりフィットしてしっかり汚れを落とすことができる。

ブラシ部分もソフトタイプではあるが、わりとコシがあって、力を入れて洗いやすい硬さ。先端が細くなっているのもポイントだ。

これひとつで済むのは、うれしい!
■LEDネックライト
その名の通り、首にかけて使うLEDライトで、驚きなのは、その重量。なんとたったの40グラム!!(ボタン電池含む) 肩こりに悩む方(筆者)にとっては、やさしい重さだ。



車で使えるグッズ、という本稿の趣旨からはすこしずれるが、車内に常備しておけば、出かけた先で、夜間に散歩やジョギングをする際に使うことができるし、キャンプや釣りなどのアウトドアでは、(明かりを首から下げることで)両手が開くので、大活躍してくれること間違いなし。また、夜間にクルマでトラブルが起きた際にも便利だ。ただし、暑くなる真夏は、危険なので車内に放置しないようにご注意を。
Text & Photos:Kenichi Yoshikawa
Edit:Takashi Ogiyama
Photo:Getty Images
