「泣いてヒステリックになって抗議されました。『100均で買い物楽しむなんてかわいいもんでしょ、洋ちゃんどちゃくそセコい』と言われました。100均で月に2万も買う方がよっぽどおかしいでしょ」
買って撮って満足しているように見える妻の100均中毒。洋二郎さんは貯蓄を増やしたいこともあり、どうしたら妻が100均通いを抑えてくれるのか、頭を悩ませている。
「低価格で購買欲だけでなく承認欲求までも満たせる100均は、妻の心の隙間をびっしり埋めてくれるものだったようです。お金も物的にも無駄が多すぎるので、何とかしてほしいんですけど、どうしたらいいものやら」
外食やお出かけなどを提案することで妻の目先を変えようと画策してはいるものの、妻が取りつかれた100均の魔力はそれほど簡単に消えない気がする、と洋二郎さんは肩を落とした。
取材/文:中小林亜紀
PHOTO:Getty Images
※この記事は取材に基づいていますが、取材対象者保護の観点から必要に応じて編集を加えておりますことをご理解ください。
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