過去には鳥インフルエンザ発生による大量の殺処分や防疫措置などに事業を翻弄され、苦労の連続だったという生産農家さん。
「今回のことで多くの自治体がウズラを給食食材から外したりウズラが風評被害に遭ったりしたら、ただでさえ希少な生産農家さんがどうなってしまうか......」
美佐紀さんは「友人との関係を抜きにしても、子供の誤嚥対策は食品を廃除せずに、給食の時間をもう少し延長するとか、親や学校が食べ方を学ばせることが優先だと思う」と強い口調で語った。
ママ友は個人的にでも学校にウズラの卵の提供を見合わせてほしいと訴えかけると鼻息を荒くしていたそうだが、その結末やいかに。
※この記事は取材に基づいていますが、取材対象者保護の観点から必要に応じて編集を加えておりますことをご理解ください。
取材/文 中小林亜紀
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