「危ないから何でも廃除するっていうのはどうなんでしょうか。それに、ウズラを使わない自治体が増えたら生産者に何が起こるかなんて、その人は考えてもいないんですよね」
美佐紀さんがこれほどウズラの卵に反応するのには、他にも理由がある。実は美佐紀さんの同級生の中に、ウズラの卵の生産会社に勤務している友人がいるというのだ。
「たまにしか会えませんが、会った時にはいつも仕事のことを話してくれます。その子が勤めているウズラ農家さんは飼育の仕方にも凄くこだわっていて、なるべくウズラにストレスがかからないように大切に育てていると。
社長もウズラの卵の普及に向けていろんな努力をしてきたし、地元の学校でも提供されていると言っていました」
RANKING
1
2
4
5
2
4
5