欠陥部品が引き金に。この痛ましい大事故からユーザーは何を学ぶべきか？

次にリコールの調べ方です。自動車メーカーがリコールの届け出をすれば、国土交通省からもリコール情報が発信されます。トップページから辿るとわかりにくいかもしれませんのでダイレクトに「国土交通省 物流・自動車関係報道発表資料」をリンクしておきます。

もう一つ、わかりやすい調べ方があります。主に整備事業者や中古車店が利用すると思うのですが、一般社団法人日本自動車整備振興会連合会が運営するHPのなかに「車両リコール状況確認」というコンテンツがあります。メーカー名と車体番号入力すれば一発でまるわかり。リコールって対策しないと車検に通らないパーツもあります。

リコールの届け出はないけれど、どうもクルマの調子が悪い！　という方は、「自動車不具合情報ホットライン」に届け出、もしくは相談するのがいいでしょう。ココは国土交通省内の物流・自動車局の審査・リコール課が運営しています。フリーダイヤルもあり直接担当者の方とやり取り可能。不具合の症状って文章にするの大変なことが多いので是非ご活用ください。

私たちの日常生活は様々な工業製品に囲まれています。最後に自動車以外の製品もリコールを調べられるので各機関のリンクをまとめておきます。お暇なときに眺めると意外な雑学が身に付くかもしれません。時節柄、海外渡航情報関連も添えておきますね。ではまた！