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欠陥部品が引き金に。この痛ましい大事故からユーザーは何を学ぶべきか?

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現時点の報道ベースで不明なのは、何年式の車両が不具合を起こしたのか? という疑問です。ホンダやデンソーをかばうつもりはありませんが、事故車両の使用状況がまったくわからないのです。登録1年未満の新車状態ならさらに大問題ですが、たとえば5年落ち中古車買って現在7年目という状態の車両なら考えも変わります。

つまり、このニュースに不安を抱えた現ユーザーの教訓としちゃあ50点レベルの報道なのでした。

この問題にさらなる拍車を掛けたのは、トヨタをはじめとするグループ関連企業の株式売却です。ザックリいうと、持ち株比率を下げることに始まり、いまでは全株式を売却したのだとか。いまはもうデンソーもトヨタも相手の株式をもっない状態に。経営戦略上の売却行為かもしれませんが、事件化するまでの過程と重なり、報道各社はクンクン匂いを嗅ぎまくるのでした。

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ホンダやデンソーには誠意ある対応をし、さらに精進していただくとして、私たちはどうしたらこの痛ましい事故を教訓にできるのでしょうか?

まず中古車を買った場合です。燃料系統に関していうと、私は5年落ち以降の中古車を買った場合、走行距離に関係なく問答無用で必ず燃料フィルターを交換します。ココにゴミが溜まってくると燃料ポンプに負荷がかかりトラブルの要因になるからです。



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