「あの声で とかげをくらうか ほととぎす」
この世の森羅万象のウラ側を、FORZA STYLEの取材班が徹底取材。あなたの暮らしを守る、独自レポート。
天沼玲香さん(仮名・49歳)は毎日車に乗る、自称ベテランドライバーだ。息子の家からの帰り道、トイレに寄ったパーキングエリアで、あまりの寒さに車のエンジンをつけたまま、スマートキーではなく、物理キーで施錠をしたという。トイレから戻り、車に乗ろうとすると鍵が開かない…そんな困惑する玲香さんの様子を【前編】では聞いてきた。【後編】では玲香さんを襲う、さらなるトラブルについて詳しく話を聞いていこう。(記事中の画像はイメージです)
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「スマートキーの施錠キーを押しても、補助鍵を鍵穴に差し込んで回してもドアはうんともすんともいいません。しかも、トイレに行くだけだったので上着は車の中。薄っぺらいスウェット1枚であまりの寒さに震えが襲ってきました」。
鍵は回しても手応えがなかったという。
「物理的な鍵で解錠したり、施錠したりするとかちゃっと手応えがあるじゃないですか。それがまるでないんですよ。ドアは開かないし、寒いし、あたりは真っ暗だし…完全にパニックでした」。
玲香さんは途方に暮れた。しかしじっとしているとさらに寒い。玲香さんは耐えられなくなり、ドアを開けることを諦め、誰かに連絡を取ろうと試みた。しかし、ここでさらなる失態に気がつく。
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