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【後編】我を忘れて刃物を……。歌舞伎町ホストに一目惚れした風俗嬢の末路

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「考えてみれば、ライバル客に勝とうと次々に高級酒を入れ、バースデーには9段のシャンパンタワー(130万円)で祝って、プレゼントなどもしていたのだから仕方ありません。

私は風俗嬢という仕事柄、仕事着はランジェリーですが、ホストクラブに行くときはキャバ嬢御用達の安価なワンピースで、衣服にはさほどお金を使いません。そこにお金をおとすならタクトに貢献したいと思っていたので……。

でもタクトは違います。人気ホストという立場ゆえ、ブランド物のスーツに高級時計、アクセサリーや靴も高級品で決めて、プロのホストとしてのスタイルを崩しません。

それを支えるためにとにかくもっと稼がなきゃと、自分を鼓舞しましたね」

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©GettyImages

ちなみに、居候の身であるタクトさんの経済面はどうなのだろう。

「彼には一切、金銭を要求しませんでした。変な部分でプライドがあって、『将来、一緒にカフェかバーを開業できればいいね』と、その開業資金として貯蓄に回してもらっていたんです。

「都合のいいバカ女」と思う人も多いでしょうが、それだけタクトにのめり込んでいたんです。

ですが、ホストクラブに通い始めてから2か月目に入ろうという時、私のスマホに無言電話が入るようになったんです」



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