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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】我を忘れて刃物を……。歌舞伎町ホストに一目惚れした風俗嬢の末路

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。
▶︎前編はこちら

前編のあらすじ】

風俗嬢のエミさん(仮名・22歳)は、客として来た歌舞伎町ホストのタクトさん(仮名・26歳)に夢中になり、仕事後のホストクラブ通いで散財するようになった。

依存体質な彼女はタクトさんと同棲を始めるも、手を上げては優しくする彼のやり方から抜け出せず、ますますのめり込んで大金を貢ぐように……。

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©GettyImages

「DV男と発覚したタクトとの同棲生活は、ケンカはあっても幸せでした。酔ったときのDVさえなければ、本当に優しくカッコいい彼ですから。

でも3カ月もすると、週に2日ほど帰ってこない夜が続くようになりました。

原因は私の売掛金です。400万円ほど溜まってしまったためお店に通えず、他の女性客とのアフター営業が続いたんです。

LINEをしても既読無視されるし、もう不安で……。その間彼が別の女を抱いているのかと思うと、はらわたが煮えくり返りそうになって……。

同時に、売掛金イコール彼への借金なので、一日でも早く返済しなくちゃと焦りました。

ホストクラブに行き始めた当初は、まさか、月に400~500万稼ぐ自分が売掛金を焦げ付かせるなんて思いもしませんでした、情けないです」



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