「夫も申し訳なさそうにしていましたし、まぁ仕事と思えばやってやれないことはないと切り替えました」。
しかし、3年で正月の帰省は終焉を迎えることになる。
「3年目に帰省した時、私は長女を妊娠していました。義姉が妊娠していた時は手伝いに参加していなかったのに、私のときは休むことを許してはもらえませんでした。結局、2日まではなんとか頑張りましたが、3日に自分の実家に帰った頃には、もう体力の限界。寝込んでしまったんです。それを見た実父が夫の実家に殴り込みと言ったらあれですけど、物申しにいってくれたんです」。
そこで実父は信じられないことを言われたようだ。
「後から聞いたんですけど、年上女房なんて、みっともないんだから、働きでカバーしないとみたいな話をしていたそうで。実際、姑も舅より年上なんです。同じようなこと言われてきたんでしょうね」。
世那さんの両親は、世那さんに夫と別れたらどうか?とまで提案したという。
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