「パニックで何を言っているのか自分でもよくわかりませんでした。そんな私の言葉を汲み取り、係の人はJAFにつなぎますねと言ってくれたんです。繋がった先のJAFの人も親切で、事情を話すと30分くらいできてくれるということでした」。
玲香さんはあまりの寒さに、トイレの中でJAFの到着を待ったという。
「JAFが到着した時は、やっと帰れる!と安堵の気持ちがわきおこりました。しかし、スタッフからは時間がかかりますよと言われてしまったんです」。
玲香さんは早く帰りたいあまり、窓を割ってもらっても構わないと言ったが受け入れてもらえなかった。
「昨今の車の窓ガラスは、割るのも難しいくらい頑丈なんだそう。結局30分ほど、作業しても開く気配はゼロ。そうこうしているうちにもう1台JAFの車両が到着しました。それでもまるで開かず、あれこれすること1時間以上、最終的には助手席側の鍵が開くことで事態は解決。やっとドアが開いた時の感動と安堵は今も忘れられません」。
JAFのスタッフは、インキーでもないのにドアが開かなくなってしまうトラブルが頻発していると話したという。
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