「仲がいいわけでもないですし、どうしようもしてあげられないじゃないですか。どんな事情があるかもわからないですし…」。
悶々としていたある日、涼香さんは半休をとっていつもより早く自宅に帰ったという。
「体調が優れなくて、午後休を取ったんです。帰って驚きました。なんと娘さんが家にいたんです」。
テーブルの上にはポテトチップスやらグミやら、サンドウィッチやらジュースやら、コンビニで買い求めたであろう食べ物がいっぱいに広がっていた。2人は並んで、娘さんのスマホに夢中になっていたという。
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