【後編】善意で一緒に帰ってきたら「勝手に連れて帰ってくんなよ！」送迎をしないママ友の勝手な理論

「エレベーターで娘さんと別れました。コンビニの袋におにぎりとサンドウィッチが見えたんです。すごく複雑な気持ちでした。もしかしたら夕食まで1人なのかな？って」。

その日を境にスイミングの帰りは娘さんと一緒に帰ることになったんだという。

「長男は比較的温厚なタイプで、それを面倒臭いとは思っていなかったようです。コンビニに寄る日もあれば、寄らずにそのまま帰宅する日もありました。行きも一緒に行く日が増え、長男は娘さんからいろんな話を聞いてきました。私はさらに複雑な気持ちになりました」。

親の帰宅が遅い日が多いこと、ゲームやスマホはやり放題であることなど、涼香さんにとってはあまり聞きたくないことばかりだったそうだ。