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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】「常識を知らないと恥をかくなんて私のことバカにしすぎ」一般教養がない妻へ学んでほしいと伝えるも一蹴。教養レベルが異なる夫婦間のトラブル

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。
▶︎前編はこちら

前編あらすじ】
山本和也さん(仮名・40歳)は、5歳年下の妻と2人で暮らしている。
交際当時は天然で可愛らしいと感じていたが、結婚してしばらくすると妻の一般教養のなさに頭を抱えていた。漢字や日本史、スポーツ、世界情勢に興味関心がなく、山本さんは妻との会話のズレを感じていたのだ。
「大人なんだから、一般常識レベルの教養くらいは身につけないと恥ずかしい」と主張する夫に対し「人のことバカにしすぎじゃない?それってモラハラだよ」と反論する妻。
後半では、パートナーとの教養レベルが異なることで起こる会話のズレ、夫婦問題の解決の糸口について詳しくリポートしていきたい。

・・・・・・・・・・・・・・

「人のことバカにしすぎ!友達には教養がないって言われないし、頭が悪いって言いたいの?気分が悪い!それって立派なモラハラだから」
教養を身につけてほしいと妻へ指摘後、激しく怒ってしまい口をきいてもらえなかったようだ。

「本音を言うと、どこかで妻のことをバカにしていたんです。なんで中学生がわかるような常識を知らないんだろうとか会話レベルが合わずイライラするとかを無意識に感じていました。なぜ教養がないか考えた結果、彼女は自分に関係のない事柄を知ろうとしないんです。丁寧に教えても『ふーん』で終わるので会話が続かないんですよ。どうにか改善してほしいと言うのですがうまく伝えられず、夫婦関係は余計にギスギスしていきました」

激しい口論から1週間後、山本さんは大学時代の友人から飲みに誘われ近くの居酒屋へ向かう。その飲み会で思いも寄らない衝撃の近況報告を受けた。



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