バーウィック1707の「3009」
4番目は、隆盛を極めたアメリカの靴、正統派な英国靴、背筋を伸ばす黒の革靴、新年度に履いた靴の回に続いての登場となる@ramo.com1207さんの投稿から。バーウィック1707(Berwick1707)の「3009」です。
1991年にスペイン南東部の街アルマンサで誕生した、バーウィック1707。
スペイン継承戦争へと繋がる1707年のアルマンサの戦いで勝利を治め、争いを終結させた英雄バーウィック公爵と歴史的に深いつながりがあるこの街で生まれたため、彼の功績に敬意を表し、バーウィック1707と名付けられました。
グッドイヤーウェルテッド製法をメインに、イギリスのクラシック、イタリアやフランスの色気を融合させたデザインと良心的な価格設定で、ヨーロッパだけでなく日本でも高い評価を得ています。
@ramo.com1207さんの「3009」は、スエードのセミブローグ。
日本人の足を研究し開発されたHO261ラストをを履き、ソールにはヴィブラム社製の強度とクッション性を併せ持った画期的な靴底材「ヴィブラムガムライトソール」を採用しているので、かなり軽さを感じます。
アッパーには、イギリス発チャールズ・F・ステッド社が子牛革に専用のガムオイルを加え、鞣し仕上げたスエード「レペッロ(REPELLO)」を採用しているため、クラシックながらも軽快な雰囲気に仕上がっています。
これから活躍の機会が増えそうなので、またたくさん投稿してくださると嬉しいです。
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