【後編】「住む世界が違うって感じ」帰省中眠れない妻を横目に、夫はぐうたら。お盆帰省を論破したい！

これまで「２人目を作れと迫ってこないでとお義母さんに言ってほしい」と夫に何度も助けを求めた順子さん。しかし夫は「その程度のこと、親や親戚なんていくらでも言うでしょ。そもそも年に２回くらいの話で騒ぎすぎ、我慢しなよ」と一蹴してしまうのだとか。

「それくらいのこと、というセリフに全て表れていますよ。２人目不妊は私が何年も前から悩んできて、ようやく踏ん切りがついた話。不妊治療に絶対反対の夫は、その悩み自体を理解しようとせず、するしないで数年にわたって対立してきたんです。義母にチクチク言われるのは年２回だけではなく、私には常にそのストレスがあるのに、夫はまるで他人事です」

母親と妻の間に入る、という発想は夫にはなさそうだと順子さんは感じている。

「自然に任せて何が悪いんだ！ってキレてやればいいだろうって、言うのはそれだけです。お前が代わりに言えよ、と思います。キレることができる性分なら苦労しません。義母もなぜか息子には２人目作れと言いませんしね」

そもそも、帰省云々以前にこちらの夫婦間に根本的な問題がありそうなのだが、「それは重々承知しています（苦笑）」とのこと。